暇なので、シビックタイプRのリアシート下フロアをデッドニングしました。
ところで、Deadningとは?
deaden:消す、弱める、防音する
deadning:防音材、防音装置
だそうです。
まずはリアシート座面を外します。
いきなり外した図ですが黄色い丸は座面が引っかかる部分です。
赤丸はボルトで座面が固定されています。
座面を外すには、上図の赤丸の部分のボルトを外します。
さらに下図のこの部分を挟み込んで前方にスライドさせると
赤丸の部分のロックが外れて、座面が上に外れます。
外したシートです。
下図の黄色い斜線の部分はメーカーが制振材(防音材)を張り付けてあります。
昔のクラウンはこの制振材(防音材)がフロアの広範囲に施行されていた記憶があります。
最近のクラウンは、かなり省略されているようです。
なので、タイプRでこの処理は、結構頑張っているほうではないでしょか?
逆に言うと、もっと軽量化の余地がありそうです。
後はひたすらレアルシルトを貼ってゆきます。
そして試乗してみましたが・・・・
残念ながら、効果はほとんど体感できませんでした(笑)
シビックタイプR(6BA-FL5)はスポーツカーにしては静かな部類に入ると思います。
なので、ドアのデッドニングで、ロードノイズのドアからの透過音が遮断されたら
あとは前後のサスペンションやダンパーなどからフロアに伝わるロードノイズを遮断するほうがより効果的ではないかと予想します。
あとは、自車に対しての対策とはルーフをたたく雨音や、タイヤが跳ね上げる雨水がホイールハウスのインナートリムで立てる音の対策でしょうか?
この二つは施行しない予定です。
まとめると、自車に対してデッドニングのポイントとして考えられるのは
当たり前ですが
①ドア
②リアハッチ
③リアトランクフロア
④車内フロア
⑤ホイールハウス周囲のフロア鉄板
⑥ルーフ(主に雨音)
⑦ホイールハウス周囲
ですが、今後どこまでするかですね。
多分、これで終了かな?