昨日着弾したPUZUのDSP(デジタルシグナルプロセッサー)の取り付けです。
本体は561gほどあり、ずっしり重く、コンパクトです。
本体はアルミボディでシートヒンクが側面にあり、なんとなく放熱効果も高そうです。
いちおう発熱するでしょうから頼もしいです。
ただ、本体がどれくらい熱くなるかは不明す。
それではさっそく取り付けです。
センターコンソールの外し方は、こちらをご参照ください
そして付属のハーネスを割り込ませます。
これが割り込ませたハーネスです。
DSP本体へのコードはこんな感じでコンソールリアあたりまで這わせました。
1.2mなので、上図の真ん中あたりで助手席下あたりに出せば
長さ的には全く問題ありません。
私は念のため、1mの延長ハーネスを購入しておいたので、繋げましたが
必要ないと思います。
リアコンソールボックスに穴をあけてコードをセンターコンソール外に出しました。
特に穴をあける必要はありませんが、結構コードを圧迫しているので、念のため加工しました。
DSP本体自体は小さいので、グローボックスの中にも入れらるのではないでしょうか?
(未検証です)
さて、このDSP本体をどこに設置するかが、若干問題です。
以前、純正ナビのCIC装着のBMWにNBT(次の世代のナビ)をRetrofitしたことがあり
それは信号の変換が必須のため、アダプターを付けました。
その時、BMWの車両室内のどのあたりが一番温度が低いかを測定したことがあります。
BMW NBT-Retrofitのアダプター自身は発熱はしませんが、おそらく熱に弱いであろうという予想で、設置場所を検討しました。
一番温度が低いのは、助手席の足元(つま先当たり)で、直射日光の当たらない場所でした。
なので、この熱に弱いであろうと予想されるDSPを設置するにあたり、よさそうな設置場所は
助手席の足元と予想しました。
見た目重視だと、センターコンソールの最先端(助手席足元側)の側面トリムの裏側ですが
裏側は熱がこもるので、表側でしょうか?
このあたりです。
2mの延長コードを付ければ、トランクルームへの設置も十分です。
ただ、延長コードは価格設定が結構高いです。
延長コード
1m:2600-2700円、2m:4800-5100円、4m:6000-6500円
今回はとりあえず助手席下に借り設置(コロがしておく)することにします。
そして、本体の設定は、PCかAndroidで行います(iPhoneはアプリ非対応)。
私はAndroidを持っていないので、PCで設定してみました。
専用ソフトはネットからダウンロードしました。
こんな感じです。
あれ?つながらない、、、、、
おお、違うヤツのソフトをダウンロードしてました。
こっちです、こっち
とりあえず弄る前にHeadUnitの調節をリセットしてフラットにします。
そして、ちょこっと弄ってみました。
ちょこっと弄った感じでは非常に好感触です。
低音もよく伸びて、中音域も解像度が上がっている印象です。
ドアのデッドニング+このDSP
だけでもう良しとしてもよいと思えるくらいの好感触です。
いうtもだと車を買ったら1カ月もたたないうちにドアをデッドニングして、スピーカーを交換していたのですが、今回、純正スピーカーが割とバランスが良い印象と
FL1のオプションのホンダ純正ハイグレードスピーカーを真っ先に候補にあげました。
しかし、FL5でこれに交換された先人の印象が、みんな口をそろえて
「中高音域がシャカシャカ鳴ってパンチがない」
とおっしゃっているので、どれにしようかひたすら悩み続けて、5か月間スピーカーの候補を決めかねていました。
毎日毎日carrozzeria?KENWOOD?KICKER?と悩み続けて、最後に
DSPで足りない音域を補って、それからスピーカーの候補を考えよう
という結論に行き着き、今回DSPを導入しました。
結論として
純正SP+DSP+ドアデッドニング
で私的には80点!
総評
FL5のノーマル純正のバランスはソコソコ良いです。
このままでも行ける気がしますが、若干の低音の上乗せと、中音域の透明感が欲しくて、今回DSPを付けてみました。
このDSPをインストールしてびっくりしたのは、理屈はわかりませんが、インストールするだけで、音を弄る前から中音域のクオリティが上がり、今まで聴こえなかった楽器やコーラスが聴きとれるようになり、びっくりしました。
また、低音も非常に伸びて、サブウーファーを付ける以上の低音の増強効果でびっくりです。
といいつつ、次はスピーカー交換かな?
PS
作業後、車両のキーレスが使えなくなり、めちゃくちゃ焦りました(汗)
で、一か所コネクターをつなぎ忘れていただけでした。