サラウンド無しのセンタースピーカーの総括です。
取り付けたモノはこれです。
購入先
購入はAliExpressですが、同じものがMIKSTOREでも買えます。
価格は同程度ですが、MIKSTOREの場合
実際発送されるのは中国から直送かもしれませんが、
送料はアメリカ-日本で計算されるので、結構高いです。
仕組み
仕組みはシンプルです。
純正オーディオの途中にハーネスをかませて、フロント右のSpから分岐して
センタースピーカーを鳴らすだけです。
なので、純正スピーカーもしくは交換後スピーカーとの効率の差で、センタースピーカーがかなり耳につくかもしれませんが、センタースピーカーのみ個別に音量は調節できません。
取り付け
取り付ける場合、割り込みハーネスはセンターコンソールを外す必要があります。
センターコンソールを外すとなると、シフトノブを外す必要があり、かなりのコツが必要ですし
割り込ませるハーネスも奥の方にあって大変です。
フィッティング
フィッティングは、日本の純正のディスプレーオーディオでは形状が合わず
カットが必要です。
そもそも製品が日本のディスプレーオーディオ用ではありません。
音質
音質は、前述のとおり、右前のスピーカーに割り込ませてるだけで
音像定位もくそもありません。
結論
くそです、この製品。
そもそもこれを入れるスキルがあれば、ほぼ同じ作業でDSPをD.I.Yでインストールできます。
DSPは、Plug-and-playの場合に割り込ませるハーネスと同じ場所にハーネスを割り込ませますので
Plug-and-playのDSPのDIYのインストールとほぼ同じ作業が必要です。
だったら、これを入れずにDSPを入れて音響補正するほうがよさそうです。
例えば、PUZU(大陸性)のDSPは、安価でなかなか評判もよさそうです。
同じ値段、下手すりゃ若干約安くでこのDSPが買えます。
これはPCをつないで音響補正ができます。
つまり
- 仕組みは右前SPをもう一個追加してセンターに設置するだけ、音像定位最悪
- カバーは専用ではないので加工(カット)する必要あり
- 作業がやや面倒、同じ作業でDSPが取り付け可能
- 同じ価格でDSPが購入可能
だめですこの製品は(笑)
これをインストールするなら、同じ金額、同じ手間(スキル)でDSPがインストールできます。
ということで、次の人柱は
DIYで安価なDSPの取り付け~だっ
PS:
DSPを付けたら、おそらく同じ位置にカプラを割り込ませることになるので
このセンタースピーカーは外します(笑)