懲りずに後席フロアの追加のデッドニングを企てました。
このデッドニングの追加です。
この部位、フロアの鉄板がむき出しで、叩くと結構響いています。
なので、きっちりやると効果はあると予想していましたが、上図程度のデッドニングだとそれほど効果が体感できませんでした。
そこで
この部分の鉄板を全部デッドニングシートで覆ってしまおう!
という思いつきです。
そこで二つだけ
①燃料タンクのサービスホールはふさがない!
②なるべくきれいにはがせる素材で覆う
この二つを条件に取り掛かってみようかと思います。
覆う素材は
①レアルシルト
きれいに剥がせるけど、素材が高く全面には貼りにくい、すでに一部を施行済み
②ブチル系
比較的安価だが、一度貼るとはがせない(べったり残る)
③アスファルト系・高比重系
局面は貼りにくい?
④シンサレート
敷く感じ?今回の趣旨の「鉄板に貼る」のとは違うかな??
⑤エプトシーラー
これかな?剝がしやすそう。でもちょっと高価かな?
今回剥がしやすいことを条件にしたのにはここにも張りたいからです。
トランクルームのフロアパネルを外すと、鉄板がむき出しなんです。
ちょっとだけ制振材が張ってあるところを見ると、ここも対策すれば効果があるのでしょう。
なので以前適当にレアルシルトを貼ったのですが、効果は体感できませんでした。
なので、この鉄板全体に、何か貼りたいのです。
貼りたいけど、あとからはがせること。
そして、プチルゴム系の様に剥がしたあと絶望的にベタベタが残ったりしない素材で
かつ効果的なものを探求する目的も兼ねています。
Amazonを探していて、目についたものがありました。
わはは~、Amazonのロゴがイカす感じですね。
25×40㎝が34ピースで5456円
34枚って、ものすごく入っているように見えますが
サイズ的には40㎝×8.5m
です。
ブチルゴムの表面に薄いアルミを張り付けてあります。
Amazonのロゴにものすごく惹かれましたが、ブチル系は剥がすと黒いベタベタが残るので、今回の企画のコンセプトから外れます。
今後、どこかに使ってみたいと思います。
で、今回はエプトシーラーを購入しました。
50㎝×100㎝で、厚さが10㎜(¥3064)、5㎜(¥2480)
10mmの厚さは効果の期待大で魅力的ですが、1万円の予算でトランクルームのフロアにも張りたいので、5㎜を4枚発注しました。
着弾!
では早速作業にかかります。
特殊部隊の隊員は暗闇の中でコルトガバメントをばらしてまた組み立てることができるそうです。
また、デッドニングフリークの皆さんはリアシートを外すなんて、左手に持ったうまい棒のとんかつソース味をほおばりながら両目をつぶったままもできる作業でしょう。
ただ、念のためリアシート(座面)の外し方のおさらいしておきます。
まずはここのボルトを一本外します。
そしてこの部分(左右に一か所ずつあり)をゴニョゴニョします。
ゴニョゴニョはこれ
そうすると外れます。
遠くで犬があきれ顔で見ています
今回使用したのはエプトシーラというスポンジみたいなゴムです。
純正の処理でも、ガタを取ったりケーブルがコトコト音を立てないようにするために張り付けられていたりします。
ついでにトランクルームのフロアも処理する予定なので4枚購入しましたが、この部位だけだと1枚でOKです。
仮置きしてみるとこんな感じです。
最初大き目に貼りましたが、失敗です。
局面にうまく這わせて貼るなら、小さく切って貼るほうがうまく局面になじみます。
私は途中から細長く切って貼りました。
ついでに・・・・
トランクルームのフロアも処理しました。
このパネルを跳ね上げると・・・
鉄板がむき出しなので、以前、適当にレアルシルトを貼りましたが
あまり効果はありませんでした。
そこにエプトシーラを貼りました。
効果のほどは・・・
ほぼ体感できず
エプトシーラが効果がないというより、ドアのデッドニング後で、この部分だけの追加だとあまり効果が体感できないのでしょうか?
ここまでの処理(ドア4枚のデッドニング+今回の作業)の状態での効果は
停車しているとき、車外からの透過音はびっくりするくらい静かなのですが、走りだすとアスファルトの表面の状態によってはロードノイズがフロアを伝わって侵入してきます。
なので、この部分のフロアの鉄板をレアルシルトやアスファルト系やブチル系のもので処理する必要があるのでしょう。
多分ここの部分までは手を出さない予定です。
本当か?(自問自答)