こんな記事がありました。
なるほど~
まぶしいと言えば、先日こんなことがありました。
こういう感じで停車していて
対向車がやたらとまぶしいんです。
かなり大きな交差点で
停車中の対向車はかなりの距離でした。
この図は、書き込んだ車の縮尺比はおかしいですが
道路の交差している角度はGoogleEarthで実際の道路をトレースしたので
ほぼこの通りです。
で、さらにGoogleEarth上で私と対向車の一の停止線の距離をはかると
27.72mでしたので
まあまあの距離です。
で、信号待ちしていると、この対向車のヘッドライトが、私の顔面直撃でした。
ものすごくまぶしいのです。
どう見ても社外品のHID?LEDに交換しているようですが
この光軸で車検にとおる
とは思えない感じです。
ロービームの光軸基準は
1%下向き=10m先で10㎝下がる
の様なので、27.72m先だともともとのヘッドライトより27.72㎝下がっていることになるはずです。
オートレベライザーはついていないのかな?
とかいろいろ考えたりしたのですが、
そもそも、私の顔面直撃だと
真正面より斜め40度とか45度を照射
しまくってます。
ロービームの光軸がずれてるか、レンズのカットライン不良ですね。
確か何年か前に、光軸はロービーム検査になったはずだと思っていたら
ちょうど件の記事を見つけたわけです。
記事によると
”2018年に発効されたもの。1998年9月1日以降に製造されたクルマ(バイクや大型特殊、トレーラー等は除く)は、ヘッドライト検査をロービームで行うことになった”
そうですが
”2024年8月までは暫定措置として「やむを得ない場合はハイビーム検査のみでも可」とされてきた”
ようです。
なるほど、では、今年の8月以降、順次検査に引っ掛かって行って
こういう迷惑な車両は町から消えてゆくわけですね。
最後に、この記事のスタンスとしては
- 2年に一度などに発生するまとまった出費は、けっこう頭を悩ます
- いままでは合格していた車検に、次回は不合格になるクルマがかなり出るのではないかという話が出ており、ドライバーも整備業界も戦々恐々の状態
- 場合によっては高額整備を強いられる、「ヘッドライトの検査方法改定」
- ロービーム照射時に、上方向に漏れる光がきちんとカットされているかを確認しよう。素人では判断が難しいので、整備工場やカー用品店、車検場の近くにあるテスター屋さんで、車検に通るかどうか検査してもらうべきだ
- ロービームが異様にまぶしいクルマをよく見かけるが、自分でLEDに交換した後で光軸を調整していない、焦点をきちんと合わせていないと思われるクルマが多い印象
- 自分さえ明るく見えれば他人はどうでもいい、なんて自分勝手で危険な交換は厳に慎もう
ところで、最近、ウインカーを出すと、同側のヘッドライトが消えるシステムを採用している車をよく見かけるな~と思って、自分の車(シビック)を確認してみました。
あはは~、違いましたね。街で見かける車両は
ウインカーに反応して、同側のポジション灯やデイライトが消えていて
同側のヘッドライトが消えているわけではない?
どちらにせよ、シビックはスモールランプとウインカーのレンズが共用ではないので
ウインカー作動時にスモールランプは消えません。