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シビックタイプR(FL5)への道⑱:有名つけ麺店 「めん処 本田」

有名つけ麺店 「めん処 本田」

有名つけ麺店 「めん処 本田」・・・
1日100食の限定、メニューはつけ麺の1種のみ
9時の開店に朝7時よりお客が並ぶお店

 

9時に開店し、4人ずつ客が店内に入る
店は厨房のおやじ、給仕(死後)の奥さんの二人
①4人の客が店に入り、奥さんが一人ずつ注文を聞き、亭主がつけ麺を作る
②全員が麺を食べ、4人が店外に出ると、また次の4人づつが入店して注文
これの繰り返しである

前には36人の客

ある日、開店前に「めん処 本田」に並んだズー太郎
自分の前には36人の客がいる
4人ずつの入店だと10番目
1クール25分で3時間45分待ちで入店・注文ができる計算だ

この日は9時の開店より少し遅れて10時頃に息子と娘さんが手伝いに来たため
4人ずつの入店が途中から8人ずつになり
ズー太郎は最初の計算より少し早くに “つけ麺” にあり付けた。

突然のくじ引き

ある日の「めん処 本田」
その日は朝早くから150人の客が並んでいた
あまりに多くの客が開店前に並んだためか
開店直前に
「並んでいる人の入店の順を、くじ引きにします」
というアナウンスが入った。

確かに、4人ずつ入店すると
仮に1グループが25分として、12時間の営業時間内に
60分×12時間=720分
720(分)÷25(分)=28.8(グループ)
4(人/グループ)×28.8(グループ)=115.2人
つまり、営業時間内の12時間で、開店前に並んだ150人の客に対して115人の客しか物理的に入店できない

開店前に並んだ150人全員は時間的に入店できないし
1日100食なので、数量的にも供給ができない
店主は頑張って、
「開店前に並んだ150人全部につけ麺を提供する」
と約束したが
並んだ順を考慮に入れず、くじ引きで入店順番を決めると言い出したのだ。

うがった見方をすると
(ブラックボックスの)くじ引きにすることによって
早く並んだ一見さんよりあとに並んだ常連さんを
先に入店させることも可能である。

 

並んだ順の入店を期待して早く並んだ客は
突然入店(注文)の順番がくじ引きになったら腹が立つかな?
逆に、後ろのほうに並んだ客は、入店(注文)の順番がくじ引きになったら
ラッキーって感じですね。

 

シビックタイプRとつけ麵屋の問題

今回のシビックタイプRの契約のディーラー対応を”つけ麵屋”に例えてみました
開店前(Dとの契約開始前)に入店の順番待ち(Dとの契約待ち)
一定人数ずつ入店(メーカー発注)して、つけ麺を待つ(納車を待つ)

ここで
私はというと、
開店前に入店待ちして37番目

Dとの契約解禁前に仮予約して37番目

4人ずつ入店するのを待って、途中から8人づつの入店

週4人ずつのメーカー発注が途中から8人ずつになる

私の場合は販社との契約の順番通りにメーカー発注の順が回って来て
後はひたすらメーカーでの製造の順番待ちをした感じで
非常にクリアーで疑問を抱きませんでした

 

しかし、Twitterやネットで
「Dとの契約順通りにメーカー発注順が回ってきていない」
と言っている人を見かけたり
「メーカーへの発注の順番待ちが、Dとの契約した順のはずが、突然くじ引きになった」
というのを見かけたりします
このあたりが、
「開店前に順番待ちしたのに、開店時に入店の順番がくじ引きになった」
に当たります

私自身の契約は、並んだ(ディーラート契約した)順にメーカー発注されたのですが
実際、ディーラーと契約した後にディーラーへの発注がくじ引きになったら
シビックを解約して、スイフトスポーツを買っていたと思います

 

総生産台数

シビックタイプR(FL5)の総生産台数は2万台を予定しているという噂ですが
この2万台が、国内外合わせてか、国内だけか不明という記事を見かけました

まずは
2026年7月より始まる予定のフェーズ3騒音規制をFL5はもちろんクリアできていないので
現行型の販売は、この規制の施行が延期されない限り、2026年7月までとなります
月産400台とメーカーホームページで最初に発表されていましたが
月産400台が国内のみであると仮定して計算すると
2022年7月からの4年間で19200台の総生産台数になります
実際2023年5月31日の時点で国内生産台数は、4706台、月平均で500台前後です
なので、20000台は国内生産台数でしょう

 

そして2022年9月1日より週1000台のオーダーがメーカーに入ったとすると
2022年9月1日から12月15日までの15週で15000台
10月上旬から発注枠が増えたとすれば
12月中旬のディーラーでの実質受注中止の時点でで20000台の受注を超える国内の注文があった可能性があり
ギリギリ注文数を供給できる可能性があり、実際そのあたりで受注を停止したのでしょう。

 

2023年3月の時点で4328台の国内生産台数で
国内4300番目の車両のシリアルナンバーは8000くらい
今のところ半分弱が国内向けに供給されているようです
そして国内4328台の総生産から逆算して月産400台前後になる
そして実際メーカーのホームページのある国内車両の日付別生産台数のデータで
月400前後の国内生産台数です

 

なので
予定月産400台、予定総生産台数20000台
は国内向けの生産数だと予想されます

 

最後に
すでに国内の受注が2万台を超えている可能性が高く
2023年5月末現在でつき平均(国内向け)生産が470台です
なので、2026年7月の規制までに現在の受注をさばききるのが精いっぱいで
ある程度まとまった数の追加の受注はほぼ絶望的と考えるほうが自然です
100台とか200台程度の追加ならひょっとしたらあるかも?

でもその場合、かなり増産されているでしょうから
私の11月の納車が大幅に前倒しになるでしょうね

追伸

メーカーHPでのオプション検索で車台番号を検索できます

その車台番号のシモ4桁(1万を超えるとシモ5桁)の番号と、シリアルナンバーは一致しないので、このHPで検索する番号は、国内外であると整合性が取れないので、国内向けの車両のみということです。

何を言ってるか自分でもわからなくなってきていますが
Twitterの書き込みを拾うと
2023年3月26日に納車された車両のシリアル番号は
R-07516
つまり7516番目の車両ということです。

前述のHPで2023年3月上旬の車両の車台番号は
2023年3月1日 FL51003336前後
なので、この辺りの車両が納車されたと予想すると
国内3336番目前後の車両がシリアルナンバーが7500番前後
つまり、HPで検索可能の車台番号は国内番号のみ
そして車慮のシリアルナンバーは国内外の総生産数の通し番号
です