アイドリングストップのメリット、実はなかった?

アイドリングストップのメリット、実はなかった?

以前所有していたM3には
にっくきアイドリングストップが装備されていました。

アイドリングストップOFFのボタンをいちいち押すのが面倒なので
デフォルトでOFFにするためコーディングを始めたくらい
アイドリングストップを憎んでいました。
そこから始まって、いろんなところを弄り
ブログに残しました。

がんばれE系Bimmer!
BMWのEシリーズのコーディングはもはや成熟期に入って、Tutorialサイトの必要性も薄くなってきましたが、備忘録も兼ねて、ブログ形式で上げて行きます。

最近このアイドリングストップの新車採用が次々と廃止されています。

シビックタイプRには、このアイドリングストップは装備されていず

ありがたいです。

このアイドリングストップって
カタログ燃費を稼ぐためだけにある
にっくき機構だと個人的には思っています。

アイドリングストップが廃止された理由が
この2つではないかと推測します。

  1. カタログ燃費の計測方法が変わった
  2. 経済的デメリットが大きい

1:カタログ燃費の計測方法が変わった

カタログ燃費の計測方法が
”JC08”に変わって2016年10月より”WLTC”が適応可能になり
アイドリングストップで燃費が稼げなくなったようです。

2:経済的デメリットが大きい

運転環境によってアイドリング時間が大きく変わるので
アイドリングストップの有無で計算比較はできませんが
バッテリー他、いろんな部品に負担がかかり
寿命が短くなるのは確実です。

以前所有していたBMWのE90M3のバッテリーはこれでした。

出典元:BOSCH
ディーラーで交換すれば5-6万?7万?
D.I.Y.で交換しましたが、バッテリーだけで26800円でした。
もちろん、レジストリ登録もしないといけないので大変です。

アイドリングストップは確実にバッテリーの劣化を早めることでしょう。
ついでにもう一つデメリットをあげると

3:発進時のタイムラグがうざい

これは特にマニュアル車で感じるのではないでしょうか?
私はこのタイムラグ?が
前歯に詰まった鳥のささ身の様に非常にストレスでした。
そもそもこのアイドリングストップ
以前の「エコカー減税」のためだけに
装備されていたように思われてならないのは
私だけでしょうか?
どちらにせよ
アイドリングストップ
の非搭載の方向に向かっているのはうれしい限りです。

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ー終わりー