日本のシビックRSvsアメリカのシビックSi

シビックRS、すごい反響ですね。
もちろんネガティブな評価は多少はあるでしょうけど
おおむね好評ですね。
いや
大好評でしょうね。

ここでRSのネガティブな評価の元凶はやはり
コストパフォーマンス
なのでしょうか?
そこで、アメリカのSiと比較してみました。

まずは日本のグレード=RSです。

 

つづいて、アメリカのグレード=Siです。

 

Siはセダンがベースです。
なので、テールレンズが日本のシビックとは違います。

スペックを比較してみましょう

 

いや~、苦労しました。
アメリカはメートル法を採用していない数少ない国(アメリカ、ミャンマー、リベリア)の一つなんですね。
なので、比較しやすいように変換しました。

整理するとこんな違いです。

 

日本のRSのエンジンは、ノーマルのガソリンエンジンと同じスペックです。
日本は騒音規制のフェーズ3をにらんで、同じスペックに据え置きされていると予想されます。

 

RSが200HPまで引き上げられていたら、酷評もかなり減っていたでしょうね。

 

ところで、RSのシートはこれです。

シート形状はe:HEV LX / LXと同じです。

そしてSiのシートはこれです!

私、このシート、好みです。

RSのサスペンション、トーションバーはSiと共通です。
共通というか、そのまま流用なので、アメリカから輸入しているそうです。

話しを馬力に戻すと
日本のRSは、ノーマルのエンジンと同じ出力にしているのは
騒音規制のフェーズ3をにらんでのことなのは明らかです。

でも、騒音規制って2024年7月に施行されるはずだったのでは?
でも、いくら探しても、施行されたとか施行されるという文言が発見できません。

動力自体がほとんど騒音を発生させない電気自動車でさえ
タイヤノイズだけで騒音規制のフェーズ3はクリアできないという噂があります。

実際、当初の予定の2024年の7月を過ぎても、この法律が施行された様子もなく
大幅に法案の修正の必要があるなら、きちんと声明を出してほしいところです。

いったん1982PSで発売してしまったRSの出力を上げるのも難しいと思いますが
規制を修正するのであれば、途中で200PH仕様のRSの限定車を出すことも夢ではないのでしょうか?

ー終わりー