なぜに新車の納期が長い?好き勝手な予測

え~と
好き勝手に語ります。

トヨタに限らず、人気車の長い納期は、多少改善されたとはいえ
顧客をイライラ・ヤキモキさせる状態は続いているようです。

で、私が思うにそれの諸悪の根源は!

半導体不足?

NO!

輸出枠を優先して国内生産枠を減らしているから?

NO!

残価設定ローンが原因?

Yes!

つまり新車販売時に残価を設定しているので
メーカーとしては清算時に中古車価格が値下がりしていては
買い替え(乗り換え)時に残価設定のリピーターが減る!

そのため、人気車だからといってどんどん増産しては
3年後5年後の中古車価格が下落してしまいます。

BMWなどは、ディーラーでの下取り車の大部分は海外に流してしまって
国内の中古車価格の下落を防いでいると言われていたりします。
実際、GPSを付けたまま愛車のBMWをディーラーに下取りに出したら
3日後には太平洋の真ん中に下取りに出したBMWがある
つまり
海外に輸出されてしまっていたという話を聞いたことがあります。

日本の中古車は、走行距離も少なく、海外で人気があることも理由の一つでしょうけど、国内の中古車価格のコントロールの意味もあると言われています。

もっと根本には
所得がここ30年上がっていないにもかかわらず
新車価格はどんどん上がり
一般人が新車をローンで買えなくなっていることもあるのでしょう。

フルの車両価格に対するローンが組みずらい

残価を設定して、残りの車両価格に対してのみローンを組む
という構図が透けて見えます。

ー終わりー