シビックタイプR増産!?
ツイッター(今はX)のツイートで
納期が早まったとの連絡を受けた
との書き込みをパラパラ見かけます。
2022年10月の書き込みもあるし、2023年7月の書き込みもあります。
私の場合
- 2022年10月(発注)時の納期=2023年11月
- 2023年6月の連絡時の納期=2023年11月
- 2023年8月の連絡時の納期=2023年10月
と、確かに私の場合も納期が若干早まっています。
そのため、ネットの書き込みやブログ記事で
シビックタイプR増産!
というのをチラホラ見かけ、ちょっとうれしいズー太郎です。
シビックタイプR増産!
というのをチラホラ見かけ、ちょっとうれしいズー太郎です。
でも天邪鬼の私は、素直に喜ばずに、検討してみました。
結論から言うと
シビックタイプRの国内向け車両は増産されていません!
2023年8月の時点で
当初の予定の月400台のペースは全く上がっていません。
当初の予定の月400台のペースは全く上がっていません。
この月産400台の文言はすぐに消えてしまいましたが
メーカーはこの400台を死守しようとしているように見えます。
メーカーはこの400台を死守しようとしているように見えます。
月産 | 累計 | 平均 | |
2022年8月 | 459 | 459 | 459 |
2022年9月 | 134 | 593 | 296 |
2022年10月 | 429 | 1022 | 340 |
2022年11月 | 883 | 1905 | 476 |
2022年12月 | 134 | 2039 | 407 |
2023年1月 | 437 | 2476 | 412 |
2023年2月 | 805 | 3281 | 468 |
2023年3月 | 1016 | 4342 | 542 |
2023年4月 | 210 | 4552 | 505 |
2023年5月 | 143 | 4565 | 456 |
2023年6月 | 252 | 4817 | 437 |
2023年7月 | 348 | 5165 | 430 |
1000台超えた月や800台の月もありますが
逆に134台だった月も2ヶ月ありまちまちです。
少なくとも増産傾向は全く見られません。
逆に134台だった月も2ヶ月ありまちまちです。
少なくとも増産傾向は全く見られません。
累計台数からその時点での平均台数を算出しても
増産傾向は全く見られません。
逆に減産して平均を400台/月に近づけているように見えます。
このデータは2023年7月31日までのデータですが
増産傾向は全く見られません。
逆に減産して平均を400台/月に近づけているように見えます。
このデータは2023年7月31日までのデータですが
2023年8月も8月30日までのデータを見る限りは
8月のデータを入れるとさらに平均の月産台数はさがるでしょう。
8月のデータを入れるとさらに平均の月産台数はさがるでしょう。
なので、納車が早まったというのは
単に、キャンセルが出ただけではないでしょうか?
もしくは当初の予想の月産400台を早期にあきらめて下方修正したけど
月ごとの多少の増減があって、たまたま多い月直後で納車が早まった?
そもそも月産400台のペースで行かないと、2026年7月の騒音規制までに
2万台の国内オーダーがさばききれません。
2023年7月の時点で国内向け累計生産5165台だと
20000-5165=14835台
2026年7月までの36カ月だと
14835÷36=412.1台
つまり月産400台以上を死守しないと
バックオーダーが騒音規制前までにさばききれないです。
2024年度(2024年春)より月産500台に増産されるといううわさもありますが
仮にそうだったとしても、月産500台程度の生産台数だと
2026年春にやっと2万台のオーダーがさばききれるという状態です。
以上より、2023年8月末の時点で見る限り
シビックタイプRの国内向けの生産は増産されていない
ようです。