シビックタイプR(FL5)への道㉒:シビックタイプRの国内割り当て台数

国内生産台数

2023年7月31日の時点での、国内生産台数です

  月別生産台数 総生産台数
2022年3月 23 23
2022年6月 6 29
2022年7月 2 31
2022年8月 459 490
2022年9月 134 624
2022年10月 429 1053
2022年11月 883 1936
2022年12月 134 2070
2023年1月 437 2507
2023年2月 805 3312
2023年3月 1016 4328
2023年4月 210 4538
2023年5月 143 4706
2023年6月 252 4720
2023年7月 348 5313

データ:ズー太郎調べ

 

わかりにくいのでグラフにしてみましたが、さらにわかりにくい?

データ:ズー太郎調べ

本格生産が始まった2022年8月からの平均で言うと
437.5台/月
です。
2023年8月22日の時点で、今月の生産台数は199台です。
途中からメーカーホームページ上で月産400台の文言は消えましたが
当初の目標の400台(国内向け)はかろうじてクリアしている模様です。

 

シビックタイプRの生産車両の国内割り当て

ところで以前にも書きましたが反芻すると、
シビックタイプRのダッシュボードトリムには
シリアルナンバーが記されたプレートが張ってあります。

出典元:HONDA

これは、国内生産の通し番号ではなく、全世界を通じてのシリアル番号だと思われます。

Twitterのツイートで
2022年9月第3週目発注の車両が2023年3月25日にDに入庫し
その車両のシリアルナンバーが
R-07516だったようです
3/25にDに入庫ということは、製造開始からDへの入庫まで2-3週間と予想すると
2月下旬~3月上旬の製造でしょうか。
そうすると、
20223年2月下中~3月上旬は、国内の車台番号は”FL51003300番”くらいです。
つまり、国内総生産台数はおおよそ3300台前後です。


                              データ:ズー太郎調べ
シリアル番号7516の車両の国内専用車台番号は3300前後
つまり3300/7516=0.439
この予想だと総生産台数の43.9%が国内向け?

 

ところで、価格ドットコムで情報がリークされていたそうです。
シビックタイプRの2023年度までの生産計画がリークされていたそうです。

  国内 海外 合計
2023年4月 224 824 1048
2023年5月 151 1019 1170
2023年6月 259 955 1214
2023年7月 350 1080 1430
2023年8月 339 896 1235
2023年9月 336 1177 1513
2023年10月 500 995 1495
2023年11月 557 1275 1832
2023年12月 443 980 1423
2024年1月 500 574 1074
2024年2月 500 661 1161
2024年3月 500 556 1056

               引用元:価格ドットコム

2023年度累計生産台数

  • 国内向け:4659台
  • 海外向け:10992台
  • 合計  :15651台
    引用元:価格ドットコム

2022-2023年度累計生産台数

  • 国内向け:8962台
  • 海外向け:15374台
  • 合計  :24336台
    引用元:価格ドットコム

 

グラフにしてみると

ズー太郎調べ(予想)の国内向け割り当ての43%と大きく違わない?

 

日本市場を大切にしてくれて
ありがとうホンダさん
いや
ありがとうホンダ様

 

GRカローラの国内割り当ては?

GRカローラの国内割り当ては
2023年度は

  • 国内向け:550台 (2024年度未定)
  • 北米向け:6500台 (2024年度8000台以下)
  • 合計  :7050台

ランクルの国内割り当ても全生産台数の7.9%という情報が多いので
よほど円高が進まない限り、トヨタとしてはこの辺りの割り当てを設定しているようです。

円安だと、海外で稼いだ利益を円換算すると利益が膨らみますが、
円安で海外から輸入している材料費も高騰します。

なので、日本で生産した車両の販売先は海外のほうが利益を生みます。
日本国内生産車両は海外輸出を重視して
国内への割り当ては下げられるのは当然でしょう。