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トミカの思い出

こんにちは、ズー太郎です。

今回は・・・
男性だったら一度はおもちゃ売り場で手に乗ったことはあるでしょう、
そう、
トミカのミニカー
です。

女性でも、
「ボクシー買ったから同じミニカー買った」
なんて人の話も聞きました。

私が生れてはじめて買った(買ってもらった)トミカは、2002 BMWです。
通称
ベンベ02(マルニ)ターボ
です。

出典元:WikiPedia

もう一つはバキュームカーで、この二つは私の宝物でした。
確か当時220円だった記憶があり、高島屋でエビフライ定食880円を食べた後に買ってもらいました。

 

「トミカ歴史観」
というサイトがあるので、調べてみました。
1972年にエルフバキュームカーが発売されていました。

ただ、BMW2002ターボはいくら探しても見当たりません。
1976年発売のBMW3.5CSLならありました。

私の記憶違いかもしれません。

ところで
ご存じのように、トミカのボディは金属製で、ずっしり重く高級感があります。
そして調べてみると
ボディの塗装も実車と同じように静電塗装
だそうです。

なるほど、ではもうちょっと掘り下げてみましょう

 

トミカの特徴

  1. 品質
    クルマらしい重量感や金属感を感じてもらうためにダイキャスト製にし、塗装は実車と同じ静電  塗装を施しています。 
  2. 安全性
    サイドミラーをつけていなかったり、尖った箇所は先端を丸めるなど、小さなボディの中にも安全への配慮と工夫をこらしています。 
  3. 走行性
    手で軽く転がすだけでよく走る、走行性能を実現しています。 
  4. サイズ
    パッケージの横幅(78mm)は誕生以来変わっておらず、箱に入るサイズ(子どもの手のひらサイズ)に縮尺するため、車によってスケールが異なります。実際の車をそのままスケールモデルに するのではなく、独特のデフォルメをほどこし、限りなく本物に見えるようにデザインしています。 
  5. アクション
    サスペンションやドアの開閉など、車種に合ったアクションをつけ、眺めるだけでなく、触って    楽しいミニカーを目指しています。 
  6. 豊富なラインナップ
    常に定番計140種をラインナップし(ロングタイプ20種含む)、毎月第3土曜日に2車種ずつ発売しながら、ラインナップを入れ替えています。「トミカ」と一緒に遊べる情景セット「トミカワールド」は高速道路やビルなどの商品を展開しています。近年では定番商品に加えて、人気のキャラクターやコンテンツとコラボレーションした「ドリームトミカ」シリーズや、ハイディテールコレクションモデル「トミカプレミアム」シリーズなどラインナップを拡大し、幅広いターゲットに向けて様々なシリーズ 展開を行っています。 
  7. 共遊玩具
    目の不自由な方も一緒に楽しめる「共遊玩具」に認定されています。 普段なかなか触ることのできない車の形を手で触ることで知ることができます。 
だそうです。
深い!深いぜトミカ

毎月第3土曜日はトミカの日というのは、ここからきているのですね。

最後にこれを転載します。

【トミカ誕生の話】  
富山 允就(まさなり) (株式会社タカラトミー2代目社長) ~「トミカ誕生の話」(1998年)より抜粋~
 
 私がトミカを作った訳をお話しします。昭和三十年代中頃から、国内のデパートやオモチャ屋さんでは海外のダイキャスト製ミニカーが売られ、 たいへん良く売れていました。しかしそのほとんどが外国車という状況に、何とか国産車を作りたい。これが夢でした。 
 戦後の復興とともに、日本のオモチャの技術もだんだんに向上して、  いろいろおもしろいオモチャが出来るようになりましたが、ダイキャスト玩具だけは、どうして作ったら良いかわかりませんでした。当時ダイキャスト  成型は、バリを出さなければ本体(製品)がきれいに仕上がらないのが  常識でした。そしてヤスリをかけて品物にする。これではとても安くは出来ない。と云う訳で中々手が出せませんでした。
 そうしているうちに、昭和四十年頃、海外のダイキャスト製ミニカーの製造行程を見学するチャンスを与えていただきました。大変参考になり、そのノウハウを勉強することができました。それが国産車トミカを小売り売価百八十円で、できるきっかけとなったのでした。そして六車種で発売に こぎつけました。昭和四十五年のことでした。ネーミングも「トミー」の「カー」だから「トミカ」にしようと決定したのです。
 「トミカ」で一番大事なことは品質です。ちょっと引っぱって車輪が取れたり、ドアが外れたり、 塗装がキズだらけだったり等の無い様にするのは当然の事です。あとは車体のボディラインの 美しさが大事です。そしてもう一つ大事なことは車種の選定にあります。店頭に並び、お客様の目にふれたときに、私達が見かける色々な自動車類がバラエティに富んでおり、豊富感を感じていただき、つい手に取って見たくなり、手のひらに乗せてあらゆる角度から見て、カッコイイと感じていただける様な、珠玉の様な「トミカ」を造ることを開発の基本方針として参りました。
 これからも二〇〇〇年代に向って造りつづける努力をしてゆかなければなりません。また世界最高の品質のトミカ造りに邁進してゆかねばならないと考えて居ります。 
引用元:TOMIKA

 

熱いぜ、トミカの社長!