あの頃の憧れ、ラジコン⑩:今のラジコンの仕組みがよくわからないけど、とりあえずはじめてみよう

皆さんこんにちは
35年前でRCの知識が止まっているズー太郎です

私の様に35年ぶり、40年ぶりに
電動RCを始めたい・再開したいと思われている人の
一助になればと思い、あげています

 

電動RC、今昔

今回35年ぶり?40年ぶり?に電動RCに触れてみたいな~と思ったとき
障害・障壁になることがあります
それは、いま、電動ラジコンが35年前とどうちがうか、です

そこで、私が感じた35年前との違いを適当に羅列してみました
このあたりが障害になっているのではないでしょうか?

始める前からすべてを理解して、すべてをクリアして
100点満点のスタートを切ろうとして
なかなか始めないより
とりあえず
やってみて、あとからいろいろ勉強してみることにします

で、私が始めるにあたってハードルと感じたことは・・・

  1. 部品が異常に安い
  2. サーボ+スピードコントローラーがESCになった
  3. ESCに変わったので受信機のバッテリーが走行用バッテリーと共用
  4. バッテリーのバリエーションが広がった
  5. プロポの電波の周波数が変わってる
  6. ブラシレスモーターというのがある

1.部品が異常に安い!

はい、安いです。
このことは”もう一度電動RCを始める”にあたっての障壁にはなりませんが
実際驚いたことの一つです
まずはベアリング。
タムテックギア用ベアリング
 660円~990円(各2個セット)

ホットショット用のベアリングセット
1980円!
 
出典元:タミヤ

ベアリングって当時(40年前?)2個セット?4個セットで2000円くらい?もっと高かった?

モーターも当時4500円~5500円しましたが 今はハイスペックはブラシレスに移行したので、普通のものは安い安い!

バッテリーも35年前は
6V-1200mAh:5000円
7.2V-1200mAh:5800円・・・いわゆるラクダですね
で7.2vは高嶺の花子さんでした
物価上昇からすると相対的に安くなっています

そもそも小学生の財力と50歳超えたおっさんの財力の感覚的な差が大きいかもしれません
ただ、40年たって物価の上昇を考えると、
とりあえず始めるには
ハードルは低そうです

 

2.サーボ+スピードコントローラーがESCになった
3.受信機のバッテリーが走行用バッテリーと共用

これが一番びっくりかな?

出典元:タミヤ

そうなんです。スピードコントローラー用のサーボがないんです。
なので、今までは
 プロポ、受信機、受信機用バッテリー、サーボ2個、スピードコントローラー、走行用バッテリー
現在は
 プロポ、受信機&ESC、サーボ1個、走行用バッテリー
です。受信機用電源も走行用バッテリーから取られます

出典元:YOKOMO Official Blog

おじさん、びっくりしちゃったよ!

よくわからないから
セットを買ってみて
とりあえず
始めてみました

 

4.バッテリーのバリエーションが広がった

これが一番面喰うことで
よくわからないから
今更手を出しにくいのではないでしょうか?


 乾電池 or ニッカド
現在
 乾電池、ニッカド、ニッケル水素、リフェ、リポ

なんじゃそりゃ?
よくわからないから表にしてみました

  管理 充電   過放電
ニッケル ニッカド
=ニッケルカドニウム
=NI-Cd
7.2V 使い切ってから 少量残量で保管 過放電に強い  
ニッケル水素
=Ni-MH
7.2V やや難 使い切ってから 半分充電で保存
自然放電に注意
過放電に強い  
リチウムイオン リフェ
=リチウムフェライト
=LI-Fe
6.6V 丈夫で安全 使い切ると壊れる 半分充電で保存
自然放電なし
過放電に弱い  
リポ
=リチウムポリマー
=Li-Po
7.4V 使い切ると壊れる 半分充電で保存
100回で寿命
過放電に弱い 発火の危険あり
セイフティバッグ

なんかよくわかりません
特にリポの

  • 発火の危険性あり
  • 要セイフティバッグ

ってなんだ?意味不明!

そして、バッテリーの規格としては以前は

  • 容量(mAh/ミリアンペア)
  • 電圧(V/ボルト)

でしたが、最近は

  • 容量(mAh/ミリアンペア)
  • 電圧(V/ボルト)
  • 放電レート(C/シー)

の3つが企画として表記されています。
ますますわからん。
とりあえず放電レートはおいておいて
ニッカドとリフェの二択でしょう
素人は
とりあえず
この2択から選んでそこから、勉強してゆこうかと思っています

5:プロポの電波の周波数が変わってる

昔のプロポは27MHz帯や40MHz帯で
27MHzは1-6、40MHzはAバンドBバンドでしたが
最近は2.4GHz帯、無線LANに使われている周波数帯だそうです

その周波数帯の中で、空いている周波数を自動的に探し出し
使用する送受信機をその周波数に割り当てる機能を持っているそうです

なので、
「別々に買って送受信機を認識させることができるだろうか?」
とか心配なので、
とりあえず
セットで買って始めました

 

6:ブラシレスモーターというのがある

これは
とりあえずは
やめとこう
とりあえずは
従来のモーターで始めて見る
で物足りなかったら、あとからブラシレスを勉強してみる

 

偉そうなことを言いましたが
疑問だらけで躊躇して始められなかったので
とにかく完全セットを買っとけば間違いない!

オールセットの
”タムテックギア・ホーネット”
走行用バッテリーも単三電池で可能ですが、それは専用バッテリーを買って始めました。
結果的にはその専用バッテリーはリフェでした

充電器も買いました

つまり結果的にはリフェって後から知りましたが
結果オーライです

 

とりあえず始めてみよう

とりあえず、タムテックギアでRCを再開することができたので
次に、当初の目的の憧れのホットショットを買いました
これも、本体、プロポ、バッテリー、充電器の完全セットです
しかも、XB(=Expert Built:本体も組立て済み)は組み立て塗装済み!

本体、プロポセット、バッテリーを個別で買うより安く買えて
ボディも塗装済、本体も組立て済でした

私、昔々、今のように完成品がなかなか買えなかったころ
大学生時代に、戦車や戦闘機、車のプラモデルを完成させて売るバイトをしていました
途中でフィギュアの注文ばかりになってなんとなく面倒になって辞めましたが
塗装に関して変な自信があったのですが
今となってはエアブラシもコンプレッサーもない、塗装ブースもない、シンナーも塗料も、筆もマスキングテープすらないこの状況で
ボディを塗るためだけに一からコマゴマそろえるのが億劫でした
なので、XB(エキスパートビルト)はありがたかったです

車の工具箱に
”六角レンチはありますが、十字レンチは?セラミックグリスは?ニッパーはあるかな?”
という状況なので
”完成品を買って、いじる(修理する)必要性”
が出た時点で、それに合わせて必要な工具を買う
ということにしたので、完成品を買いました

 

いろいろ書きましたが
エキスパートの人のブログで
「まずはこれを買って始めろ」
を参考にして始めてみる!
そうでなければ、
XBでとりあえず始めてみる
XBをとっかかりにしてRCを再開して
あの頃のドキドキを思い出してみてはいかがでしょうか?

 

PS
購入時に、タムテックギアと比較検討するのはミニッツバギーだと思います。

出典:KYOSHO

ミニッツバギーですが、購入して使っていないので何とも言えませんが
ネット情報だと、
「ミニッツバギーは屋外走行はNG]
です。
ミニッツバギーも防塵処置を施すと屋外でも大丈夫だとの情報もありますが
タムギアよりさらにロードクリアランスの小さいミニッツバギーが
我が家の庭のミニミニコースでうまく走れるだろうか?いや、無理だ(反語)

「タムテックギア ミニッツバギー」
でネットで情報を収集すると
「チャレンジZERO」
とか
「レギレーション」
とかの言葉が耳に飛び込んできたりして
TinTinが萎えてしまいましたが、未知の世界ではありません
頑張って踏み込んでみましょう

 

近いうちにミニッツバギーも購入して
庭の(しょぼい)ミニミニ(屋外)サーキットで
試してみたいと思います。

屋外=タムテックギア
室内=ミニッツバギー

は本当か?

まあ、みなさんがおっしゃっているので本当でしょう

こうご期待