こんばんは
心が濁っているので、メルヘンがちょっと苦手なズー太郎です。
そんなメルヘン苦手なズー太郎ですが、今日は三女のお願いで、実写版「アラジン」を見に行きました。
そもそも、アラジンはアニメ版映画を奥さんと子供が大好きなので、家でしょっちゅうかかってます。
もう何度見たことか。下手すりゃ、セリフを覚えているくらいです。
ズー太郎の座右の映画は
①ゴッドファーザー(三部作)
②山猫は眠らない(もちろん一作目)
③ランボー(コレももちろん一作目)
といえばお分かりいただける人間性です。
①ディズニー嫌い
②ミュージカル映画、めっちゃ嫌い
③アニメの実写版大嫌い
な男ですから、それが実写版/ミュージカル/ディズニー映画を見に行ってしまったわけです。
前日から睡眠を削って、しっかり映画中に睡眠をとるつもりで出かけました。
さて、はじまっていきなり
「うわ、アラジンの俳優、めっちゃきしょい。だめ。生理的に受け付けない」
しばらくしてジーニーが登場して歌い踊りだして、
「(ウィルスミスは好きだけど)この、ジーニー、めっちゃうざい。もうだめ」
眠気も飛んでしまうくらいのウザサで・・・・・・
でも・・・・
気がつくと、もう、映画に釘付け。
アラジンちょっとかっこいい? ジーニーのテンポ良い演技が良いな~
めっちゃ面白い。もう、アニメそのまんまを実写版にしていますが、まっさらで見るくらい、ぐいぐい引き込まれました。
日本映画の特撮(死語?)を見ると、なんか特撮技術に対しての必死感というか悲壮感ばかり感じ取ってしまって、映画の中に入り込めないのですが、このアラジン、すごいCG?ですが、もう、まったく違和感も必死感もなく、素直にストーリーに没頭できます。
「このアラジン、アニメ版アラジンがお好きな人にはたまらない」
とか、
「ディズニーファン必見」
とか良く書いてありますが、当たり前です。ファンからそっぽ向かれたら、その映画、終わってますよ。
ファン以外の人の心をどれだけつかむかが、その映画の真の実力です。
たけしさんが昔、TVでおっしゃっていました。
「昔、かけ出しの頃、ストリッ△の前座で漫才やっててよ~。みんなおねーちゃんみにきてるから、漫才始めると罵声をおびせるんだよ。その中でどれだけ笑いをとれるかなんだよな」
まさにそのとおりです。漫才ファンを集めて漫才やって、笑い取るのは当たり前。漫才に興味が無い人の前で漫才やって、どれだけ笑いがとれるか!!
ディズニーファン、アラジンファンの心をどれだけつかむかはもちろん、ファン以外の人の心をどれだけ動かしたかで、その映画の真の魅力が測られるのでしょう。
ズー太郎にもチョットだけ、ディズニーを受け入れる澄んだ心のかけらが残っていたのでしょうか?
オチが無いので、困ったときのペット画像で締めくくります。
コメント
アニメ版アラジン(1992年)これが私が映画館で観た最後の映画です。(今の嫁と)
しかし今は映画館へ行く時間も、じっと座っている体力もありません(TдT)
ゴッドファーザー、山猫…、ランボー なんと私も同じ!
あとは蘇える金狼でしょうか。
iPhoneからのミラーリングで車中鑑賞しようと思っておりましたが、プライムビデオ.appは
映像出力しないらしくて… せっかくインターフェイスをつけたのにがっくりきております。