昔、”血族”という小説がはやりました。
本をたくさん読む兄と違って、私は活字が大の苦手なので、その小説は(兄が買って家に転がっていましたが)読みませんでした。
その小説がどういう内容かはわかりませんが、我が家でも
「ザ・遺伝」
という出来事が起きています。
画像は内容とあまり関係ありません。
ズー太郎の父は、田舎育ちのお百姓さんの出身で、野山で遊びまわって育ちました。
そして、ズー太郎が小さい頃、父はいろんなところに、生き物採集へ連れて行ってくれました。
日曜日ごとに、10km-20km自転車で走って山までいって、フナ、鯉、ドジョウ、オイカワetc、バッタやキリギリスを捕まえに行ったり、土手にウサギの巣を見に行ったり、とにかく父にべったりついて回って、いろんな生き物を捕まえて家で飼っていました。
道を歩いていても、溝に何かいないか、壁に何かいないかと、ずっと生き物を探して歩いている子供でした。
今まで飼ったものを羅列すると、亀は最高一度に13匹、庭の池にライギョやブラックバス(規制ができる前です)、時にはアオダイショウやヤマカガシ、ハムスター、ジュウシマツ、セキセイインコ、庭の小屋にはアヒルと合鴨、柴犬、猫、台風で落ちて親がいなくなったキジバトを赤ちゃんから育てたり。
そんなズー太郎ですが、さすがに社会人になって、盆や正月も無く働きずくめで1年中休みが無いようになり、生き物をぱったり飼わなくなりました。
そのうち結婚して、長女・次女が年子で生まれました。
長女が5歳?6歳?になったときに、突然、いろんな小動物を捕まえては、家にもって帰って、飼いたいと言い出しました。
もちろん結婚してから一度も、私自身が動物を飼ったり、動物の話をしたりしなかったのですが、ある日突然、長女の動物に対する猛烈な執念・怨念が芽生えました。
その怨念は、まさに私の子供のころそっくりなんです。
The 遺伝
こういう発現形式の遺伝ってあるのでしょうか?
それから、カブトムシ(幼虫から)、ハムスター、カメレオン、デグー、金魚、ナマズ、うなぎ、ウーパールーパー、カメ、ドジョウ、タウナギ、豊年エビ(シーモンキー)、おたまじゃくし、アマガエル、ネコ、犬、アリ地獄、磯ガニ、イモリ・・・・・・・

ウーパールーパー

ナマズ

カメレオン

デグー
以上は過去のペット(画像が残っているもの)です。
以後、現在のペットです。
にぎやかな我が家です。
まあ、一番にぎやかなのは、三人娘です(笑)
5年前にチョット背伸びしておしゃれな家を建てましたが、家の中にこれだけ動物がウジャウジャいたら、おしゃれもクソもあったモンじゃありません。
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